「怖くて震えが止まらない」 ベランダにサル「窓バンバン」 部屋に生後11か月の赤ちゃん…住民が遭遇した恐怖

FNNプライムオンライン
窓をノックする、網戸を開け閉めする
目撃情報7日連続…警察と市が通報呼び掛け
家のベランダに現れた一匹の猿。 住人:待て待て待て!
住民:そんなわけないよ! 猿が窓にぶつかり、鈍い衝撃音が聞こえた。 部屋には生後11カ月の女児もいたが、窓が閉められていたため家族にけがはなかった。 それでも、突然現れた猿に恐怖を感じた。 住人:初めての経験なので、ちょっと大袈裟かもしれませんが、びっくりしました、わお! とても怖くて震えが止まりませんでした。
サルが現れたのは27日午前8時ごろ。 宮城県石巻市の集合住宅の2階にあります。 猿は二度現れたと言われている。 住民: 二度目に来たときは、ベランダでおしっこをして、窓の下に来て、ずっと窓を叩きました。 網戸を何度も開閉します。 私はとても怖かったです。 情報を受けてFNNのカメラが駆け付け、猿の姿を捉えた。 同じ団地に現れた猿はベランダの柵を堂々と乗り越え、足で頭を掻いて柱に登った。
石巻市によると、5月9日以降、市中心部などでサルの目撃情報が相次いでおり、6月27日には7日連続となった。 これまでのところサルによる人的被害は確認されていないが、警察や市はサルに遭遇した場合は近寄ったり声を上げたりせず、通報するよう呼び掛けている。 (6月27日放送「イット!」より)