ヘルパンギーナ流行、11都府県で警戒レベルに拡大 37県が前週を上回る

高熱や口腔内水疱などを伴う「夏風邪」の代表的な病気、ヘルパンギーナの流行が拡大している。 全国の患者報告数は6週連続で増加、11都府県が警報基準値を超えた(新井弥)国立感染症研究所によると、定点病院当たりの患者報告数は前週に比べて1.5倍に増加。 4.5人。 都道府県別に見ると、和歌山県が10.5人と最も多く、次いで宮崎県(10.06人)、鹿児島県(9.94人)、静岡県(8.85人)、愛媛県(8.0人)、宮城県(7.98人)、三重県(7.38人)、滋賀県となった。 (6.89)、大阪(6.55)、徳島(6.43)、東京(6.09)、大分(5.94)、千葉(5.67)。 37都道府県で前週を上回った。 和歌山県でも大人気となっています。 県内の報告数は湯浅保健所管内で警報基準値(6・0人)の4倍を超える25・0人で、過去10年で最多となった。 宮崎県の患者報告数は同時期の定点当たり平均(0・56人)の約18倍で、1~4歳児が全体の約7割を占める。 ヘルパンギーナは、高熱や口内水疱、発赤などを主症状とするウイルス性の病気で、乳児がかかることが多いです。 2~7日の潜伏期間を経て、38度以上の発熱と口腔内に水疱が現れます。