ロシア、非公開裁判でクレムリンの敵ナワリヌイ氏に懲役20年を求刑、同盟国が発表

ロシア、非公開裁判でクレムリンの敵ナワリヌイ氏に懲役20年を求刑、同盟国が発表

タリン、エストニア(AP通信)-ロシア検察当局は、過激主義容疑で投獄されている野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏に懲役20年の判決を下すよう裁判所に要請したと、同氏の盟友イワン・ジダノフ氏が木曜日に発表した。

ジダノフ氏によると、ナワリヌイ氏に対する裁判は、ナワリヌイ氏が再び長期の刑に服している刑務所で非公開で行われ、8月4日に判決が下されて終了する予定だという。

47歳のナワリヌイ氏は、当局の汚職を暴露し、大規模な反クレムリン抗議活動を組織したウラジーミル・プーチン大統領の最も凶悪な敵である。 同氏は2021年1月、神経剤中毒からドイツで療養後モスクワに戻ったところをクレムリンのせいとして逮捕された。

当局は彼に仮釈放違反で懲役2年半を言い渡した後、詐欺と法廷侮辱の罪でさらに懲役9年を言い渡した。 この政治家は現在、モスクワ東部の厳戒態勢の刑務所で服役中である。

新たな容疑はナワリヌイ氏の反汚職財団の活動と同氏の幹部らの発言に関連している。 同氏の支持者らは、今回の告発は2011年の設立以来の財団の活動すべてを遡及して犯罪とするものだと述べた。

ナワリヌイ氏は政治的動機によるとして同氏に対するすべての容疑を否定し、クレムリンが同氏を終身監禁しようとしていると非難した。

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