世界食糧計画の人道支援員、イエメンで殺害

イエメンSANAA(AP通信)-金曜日、イエメンにある世界食糧計画の事務所の一つで武装集団が所長を射殺した、と人道団体が発表した。
番組は声明で、ヨルダン人のモアヤド・ハメイディ氏がタイズ市の事務所長に就任するためヨルダンに到着して間もなく、武装集団に射殺されたと発表した。 同氏は病院に到着して間もなく死亡したと付け加えた。
攻撃の責任者が誰であるかはすぐには明らかになっていない。
アラビア半島のアルカイダは、頭字語AQAPとしても知られ、イエメンのいくつかの地域で活動している。 アルカイダテロネットワークの中でも最も危険な部門の一つとみられている。 長年にわたる紛争により、このグループは国内のいくつかの地域で存在感を維持することができた。
同国第3の都市タイズは、国内の残忍な内戦の一環として、2016年以来反政府勢力フーシ派の包囲下にある。 封鎖により移動の自由は厳しく制限され、市の住民への必需品、医薬品、人道支援物資の流れが妨げられた。
戦争は2014年に始まり、フーシ派がサヌアとイエメン北部の大部分を占領し、政府を亡命に追い込んだ。 サウジ主導の連合軍は、国際的に認められた政府を権力の座に復帰させようと、2015年初めに参戦した。
この紛争は世界最悪の人道危機の一つを引き起こし、長年にわたってサウジアラビアとイランの間の地域的な代理戦争に発展した。 戦闘員や民間人を含む15万人以上が死亡した。