中国の調理用ガス爆発で1人死亡、安全性への懸念が再燃

中国の調理用ガス爆発で1人死亡、安全性への懸念が再燃

[北京 16日 ロイター] – 中国東部の江蘇省の飲食店で月曜に爆発があり、1人が死亡、1人が負傷し、先月同様の事故が相次いだことを受け、調理用ガスタンクの安全性に対する国民の懸念が再燃したと地元当局が発表した。

建湖県塩城市当局は声明で、月曜日午前6時2分(日本時間22時2分)、バーベキューレストランのタンクが爆発したと発表した。

レストランのオーナーは警察に拘束され、捜査が行われているという。

6月に寧夏回族自治区北西部で起きたバーベキューレストランでのガス爆発では31人が死亡、近年で最も死者数が多い爆発の一つとなり、習近平国家主席は当局に対し全国の安全上のリスクに対処するよう命じた。

1週間以内にさらに2件のレストラン爆発が​​続き、その中には甘粛省での爆発事故もあり、2名が負傷した。

月曜日の事件後、中国の人気ミニブログサイト「微博」上で懸念と批判が再浮上した。

「私たちは教訓を学んでいないのでしょうか?」 あるユーザーに質問した。

安全性を向上させるための長年の努力にもかかわらず、中国ではガス爆発や化学爆発による事故は珍しいことではありません。

別の利用者は「焼き肉店を経営する人は全員自己チェックをすべきだ」と語った。

(レポート:イーサン・ワンとライアン・ウー、編集:トム・ホーグ)

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