北朝鮮、米国のスパイ飛行疑惑で威嚇後、海の日に向けて弾道ミサイルを発射

北朝鮮、米国のスパイ飛行疑惑で威嚇後、海の日に向けて弾道ミサイルを発射

ソウル、韓国(AP通信)-北朝鮮が、領土付近での米国の挑発的偵察活動と称するものに抗議して「衝撃的な」結果をもたらすと脅してから2日後、水曜日、北朝鮮が東海域に向けて弾道ミサイルを発射したと近隣諸国が発表した。

韓国の統合参謀本部は、発射は水曜朝に行われたとしているが、飛距離などの詳細については明らかにしていない。

日本の防衛省は、北朝鮮による弾道ミサイル発射の可能性も探知したと発表した。

北朝鮮による約1カ月ぶりの兵器発射となる今回の発射は、北朝鮮が今週初め、米国が北朝鮮をスパイする目的で軍用機を北朝鮮に近づけて飛行させたと非難する一連の声明を発表した後に行われた。

米国と韓国は北朝鮮の非難を却下し、敵意を高めるいかなる行為や発言も自制するよう求めた。

北朝鮮の妹、金正恩氏の影響力のある妹、金与正氏は月曜夜の声明で、米国の偵察機がその日の早い時間に北朝鮮東部の排他的経済水域の上空を8回飛行したと主張した。 彼女は、北朝鮮が戦闘機を緊急発進させて米軍機を追い払ったと主張した。

金与正氏は、北朝鮮の「経済水域の上空に米国偵察機が常習的に侵入する20~40キロ区間で、長期的には衝撃的な事件が起こるだろう」と述べた。

北朝鮮は米国の偵察活動疑惑をめぐって同様の脅しを何度も行ってきたが、今回の声明は今年初めの北朝鮮によるミサイル実験の集中砲火に対する敵意が高まる中で出された。

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