国連事務総長、スーダンで少なくとも22人が死亡した空爆を非難
[カイロ(ロイター)]日曜早朝に報道官が発表した声明によると、国連のアントニオ・グテーレス事務総長は土曜日にスーダンで少なくとも22人が死亡したとされる空爆を非難した。
スーダン軍による西部オムドゥルマン市への空爆で少なくとも22人が死亡、数十人が負傷したとハルツーム州保健省は土曜日、同国の軍閥間の戦争が12週目に入ったと発表した。
ファルハン・ハク事務総長副報道官が発表した声明によると、事務総長はスーダンのダルフール地方全域で大規模な暴力と死傷者の報告にも愕然としているという。
「同氏はまた、北コルドファン州、南コルドファン州、青ナイル州で戦闘が再発しているとの報告にも懸念を抱いている。人道法と人権法の完全な無視は危険で憂慮すべきものだ」と付け加えた。
グテーレス氏は、スーダン国軍とそのライバルの緊急支援部隊に対し、戦闘を停止し、敵対行為の永続的な停止に取り組むよう改めて求めた。
(レポート:Moaz Abd-Alaziz、編集:Franklin Paul および Kim Coghill)