日本がオーストラリアに勝利し、U17ワールドカップへの出場権を獲得した。 「勝てたことが自信になった」(小杉)|AFC U17アジアカップ

小杉(C)イランンダと対戦するAFC
【サッカーU-17日本代表/ニュース】6月15日から7月2日までタイで「AFC U17アジアカップ2023」が開催される。 小杉圭太主将は準々決勝のオーストラリア戦の勝利を振り返った。
勝てばU17ワールドカップ出場が決まり、負ければ敗退が決まる。 日本にとって、この準々決勝は大きな試合となった。 10分に縄田雅三選手が先制ゴールを決めると、23分にはDF吉永豊選手のラストパスをFW道脇豊選手が右足で合わせて2点目を挙げた。 前半から攻勢を強め、リードを広げた。 後半、勢いに乗るオーストラリアに一度は失点したが、74分にMF佐藤龍之介のパスを受けた途中出場のFW高岡麗葉が冷静に相手をかわして大きな3点目を決めた。 日本はこの試合に3-1で勝利し、準決勝に進み、U-17ワールドカップへの出場権を獲得した。 試合後、主将の小杉圭太選手は「いい形でスタートできると思ったが、No.17イランクンダ選手に1点を返されて相手に勢いを付けられた。でも勝てたことは自信になったし、これからも続くと思う」と語った。次の2試合につながる」と率直に語った。 名前が挙がっているイランクンダとの対戦については「吉永選手を目の前で指導して、得意な形に持っていったけど、それでも抜かれてしまった。と思います」と勝利を誓った。次の準決勝イラン戦に向けて「ウズベキスタン遠征で負けたので、借りを返すつもりで勝ちたい」と意気込んだ。 勝利まであと2つ。 日本がどんな戦いを見せてくれるのか楽しみだ。